01積雪

雪がどのくらい積もっているかを示す積雪データ。最近では、天気カメラ映像などを用いて、AIによる画像解析を行い、「雨雪判別」「積雪状態」「路面状態」「吹雪発生」「視程」等の情報をリアルタイムに取得する技術を開発している。

測定方法

通常は雪の多い地域などに独自に積雪深計を設置し、あるポイントの積雪量を測ることが多い。また、ここ数年、画像のAI解析による測定方法や、気象レーダや数値予報モデルなどを活用し、その数値をもとに積雪量を推定する方法も。

活用事例

高速道路の交通規制や道路の除雪作業の基準にするなど、陸海空の交通インフラの運用に欠かせない積雪データ。その他にも、春先の雪解け水がどのくらいダムに貯まるかといった予測や、太陽光パネルの設置場所の調査など、幅広い用途で活用されている。

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