日本気象協会
9/18

「気象×〇〇」は無限の可能性がある。様々な企業とコラボレーションすることで気象情報の新しい付加価値の創出に挑戦している。例えば、時計で有名な企業との共同開発で生まれた「生活環境お知らせクロック」や地元自治体やお寺の住職の方々のご協力で生まれた「日本三大桜の開花予想」、ガス会社が保有する知見と気象情報とを掛け合わせた「ヒートショック予報」等、他分野と気象との新しい組み合わせにより、双方の存在価値を高める。さらに、広告と連動させることで、商品の需要を掘り起こす。また、「熱中症ゼロへ」という全国規模のプロジェクトを立ち上げ、健康な暮らしをサポートしている。日本気象協会は、人がコントロールできない自然界と社会経済活動との間をアイデアと技術で取り持つことで、安全・安心・快適な社会の実現を目指している。08

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る