日本気象協会
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新興国では経済発展にともない、電力需要も飛躍的に伸びている。そこで、新たな発電所建設が必要となるが、高度な技術を要する発電所建設では、日本をはじめとする先進国の力に頼ることが多い。そして、発電所を建設する前には、自然環境と社会環境への影響を評価する環境アセスメントが求められる。そのため、発電所建設プロジェクトのメンバーとして、日本気象協会が海外での気象観測を担当する。また、日本の鉄道技術を輸出するプロジェクトで、現地の環境や気象を調査・解析できるプロフェッショナルとして参加を求められるケースも珍しくない。

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