日本気象協会
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スキージャンプやヨットレースなど、スポーツ競技と気象の関係は深い。一方、局地的な降雨・降雪による屋外競技の開催可否判断や、大雨災害等が発生した場合の観客誘導、さらに観客への熱中症対策など、気象にまつわるトラブルを回避・低減するためにも気象予測は欠かせない。世界が注目するスポーツイベントでは様々な企業が独自技術で競技を盛り立てている。日本気象協会では、これまで様々な競技を気象の面でサポートしてきた実績を活かし、「スポーツイベントと気象」を扱うプロジェクトを事業部の枠を越えて発足させ、新たな視点での提案活動を積極的に展開している。世界中が興奮するスポーツイベントと最新の気象技術を組み合わせたら何ができるのか。その可能性を探っている。

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