日本気象協会
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日々膨大に流通・蓄積していく気象データを価値ある情報に加工するために、IT技術は必要不可欠な存在。観測された生のデータを解析することで、それを多くの人に役立つ情報へと変える。気象に関する知見はもちろん、システムに関する知識や、大勢の人が関わるプロジェクトをマネジメントする能力など、実に幅広いスキルを発揮することが求められる。住民の避難など防災に直結するシステムの構築から、鉄道、航空、道路、電力エネルギーなど社会インフラの運用に必要な情報を提供するシステムの構築、さらに膨大な気象データを処理する社内サーバの運用管理まで、IT技術の進歩を迅速に取り入れることで、セキュリティーを確保しつつ、同時に利便性を追求する。そして24時間365日、途絶えることなく安定して情報を配信し続けることが我々の使命である。

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